ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

Brexitの行方

 ドイツでは12月26日までがクリスマスらしいです。クリスマス、やっと終わったー!やっと帰宅しました。帰路は息子が車の中でギャン泣き。最後20分位の所でやっと寝てくれました…。やっぱり自宅が一番ですね。夫も娘ものびのびしております。

 ようやく英仏海峡トンネルの閉鎖が解かれ、渋滞が少しずつ解消されている様です。コロナウイルスの判定検査を受け、陰性であるドライバーのみフランスへ入国可能であるとのこと。それじゃあ、そこで陽性反応が出てしまった場合はどうするんでしょうか。そこまでは本日20時のTagesshau(NHKのニュースみたいな番組)では説明されていなかったのですが、まさか荷物を配送できないままイギリスにとんぼ返り…?

 ドライバーの方達も相当鬱憤が溜まっている様です。家族で集う筈のクリスマスの時期に数日足止めされ、もうクリスマスは今日で終了です。宿代何て運送会社から支給されているのでしょうか。まさか、トラックで数日宿泊?駐車場に車を止めることは出来ている様なので、食事を取るためにトラックから離れることはできる様ですが、キツいですよね。トイレもその辺を掘ってトイレをしていると聞きました。

 Brexitも一応何かしらの合意がされ、関税は基本的に引き続き無しでイギリスとEUは今後も取引を続ける様ですが、そこはEU対他国の場合と同様にEUからイギリスに物が入国する時は税関への申請が必要であるとの事。て事はこの渋滞は一旦解消されたとしても来年1月からまた復活するって事ですよね。

 人の行き来も、90日まではビザ無しで滞在ができる様ですがそれ以上の滞在や就労をする場合にはやはりビザが必要であるとの事。イギリス国内には様々な国から労働者が来ており、肉体労働だけでなく、看護師、医師、薬剤師等も外国人が一定数居ると聞いています。このコロナで大変な時期なのにイギリスでは混乱は起きていないのでしょうか。謎です。

 先日は、義理家族からのプレゼントがどうのと書いてしまいましたが、世の中には家族とクリスマスを過ごせない方、コロナウィルスその他で苦しんでいる方もいらっしゃるのだから、家族無事にクリスマス、年越しできるだけでも有難い事だと思います。

 先日、新しいコーヒーメーカーを購入しました。カフェみたいなコーヒーが飲めると夫が大興奮。私は授乳中だから飲めないんですけど。でもノンカフェインのコーヒーの粉もある様で、届くのが楽しみです。