ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

明日はサンクトマーティン

 明日はサンクトマーティンらしいです。今日知りました。

 サンクトマーティンは、子供達が手作りの灯篭を持って町を練り歩き、キリストにまつわる劇をするんだか見るんだかして、Weckmannというミシュランマンが飴だかタバコのパイプだかを持ってる形のパンを貰って帰って来るという様な行事です。

 娘が保育園に入園した去年初めてこの行事を知りました。でも去年はコロナ禍でサンクトマーティンはかなり端折って行われ、町を練り歩かずに保育園の庭を練り歩いたりで謎の行事でした。

 ただ、灯篭を引っ掛けて明かりを灯すための竿?棒?は各自保育園に持参しなければならないのでそろそろかなぁと思って気にはなっていました。でも夫に聞いても保育園からは何のメールも来ていないし、保育園のHPにも何も記載がないからまだじゃない?と言うのでそうかなー、と思っていました。

 それが先日、娘とは別の保育園に子供を通わせているママと話をしたところ、その町ではサンクトマーティンは来週だよ、と言うではありませんか。そのママも保育園からは何も正式に連絡は無いけど他の保護者から聞いた、との事。それで慌てて今日、同じ保育園に子供を通わせているママに聞いてみたところ、何とサンクトマーティンは明日だと言うではありませんか...!親切にも保育園からの連絡内容も転送してくれました。有難い!

 夫を問いただしたところ、あ、メールが来てた、10月1日に、と言うではあーりませんか!それ、一ヶ月以上前!

 娘の通う保育園の組にはWhat's Upグループがあり、PTA役員の方が大事な事項については連絡を流してくれます。その連絡に沿ってWeckmann(パン)をサンクトマーティンに受け取る為に3ユーロ支払っていました。問題は、その3ユーロを支払った子供は引換券を貰い、サンクトマーティン当日に引換券を持参してWeckmannを貰うという流れになっているという点でした。メールを読んでなかった我々は、その引換券を子供が受け取って持って帰って来るという事を我々は知らなかったため、娘が持って帰って来る工作や紙の切れ端と共にその引換券を捨ててしまっていました。多分、恐らく、捨ててしまいました。自信なし。娘は毎日工作や紙きれをリュックサックに入れて持って帰って来るので、もはやどれだったのかも、どんな外見だったのかも分かりません。本当に持って帰って来たのかも、実際捨ててしまったのかも最早分かりません...。

 それで夫と大喧嘩。明日は急遽娘を17時過ぎに保育園にまた連れて行かないといけないし、子供達が練り歩く間保護者は待ってないといけないし、Weckmannのお金を払ったのに引換券は無いし、イライラしちゃうよ!保育園からメールが届いたら何と私に自動転送すると夫が言い出しました。ドイツ語の長いメールなんだから、夫に自分で責任持って読んで対応して貰いたいんですけど…。ドイツ語読めるけど夫より読むのに時間もかかるし、転送されてもねー…。