ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

ベビーカー購入の巻 その2

 Brexitもいよいよ大詰めですね。イギリスとEUの交渉は続いていますが、交渉期限をどんどん過ぎて行っているこの状況。ラジオでは、いよいよイギリスとEUで合意がなされるのか…!と今日はしきりに報道していますが、今のところ未確定とのこと。

 

 娘が1歳を過ぎた頃、Joieのベビーカーを購入しました。娘の体もしっかりして来たし、Hartanも大きいし重いし(20kg)、バギーとして使えるようなベビーカーを探しました。(Hartanを車のトランクに毎日持ち上げるのにもう疲れました)。なぜJoieが良かったかと言うとドイツのベビーカー品質試験でJoieが高得点をとっており、私の友人もJoieのベビーカーを使っていて、とても満足していたからです。実際、実物を見に行っても作りがしっかりしており、かつ軽く(11kg)、折りたたむととってもコンパクト!JoieのLitetrax 4には、タイヤがゴムタイヤのものと空気タイヤのものがありましたが、実際にお店で押してみて、空気タイヤの方がデコボコ道でも衝撃を吸収して安定していたので、空気タイヤのLitetrax 4 Airを選びました。

 

 

 このJoieのベビーカーにはMaxicosiを装着することができるアダプター、まだ座ることのできない赤ちゃんを乗せることができるbabywanne(大きいバスケットみたいなの)を追加購入すると新生児の頃から使うことができます。このJoieのLitetrax 4 Airを初めから買っておけばよかったなとつくづく思います。

 

 

Joie Litetrax 4に装着できるBabywanne: rambleのURL 

https://de.joiebaby.com/product/ramble/

 

 実際、第二子の息子が生まれる前にMaxicosiを装着するアダプタを購入し、新生児から使えるBabywanneも購入し、息子には初めからJoieのベビーカーを使っています。Hartanとは、やっとおさらばです!

 一人目の子供のときには、右も左も分からない新米ママすぎて何を買っていいのかよくわかりませんでしたが、私の様な人間が赤ちゃん用品の売り手の良いカモになっているんでしょうね…。このHartanのベビーカーも高価(新品のセットで1000ユーロ近くします)ですが、更にその上を行くCybexというメーカーのベビーカーはセットで1700ユーロ位します。可愛いわが子の為に良い物を選ぼうとすれば、際限なく大枚を叩くことができます。赤ちゃん用品、恐ろしや。特に第一子を授かる親はまだ色々見当が付いていないので、それを利用して高価な物を売ろうとする気持ちは分からんでもないですが…。

 でもHartanやCybex等の大きいベビーカーは1歳位までしか使わない場合が多いのでそこまで高価なベビーカーを買う必要は無いのではないかなと思います(都会に住んでいて、車にほとんど乗らない家庭であれば大きいベビーカーを長く使うのかもしれません)。勿論、高価なベビーカーはJoieに比べ大きく頑丈で安全性は高いのかもしれませんが、私はJoie Litetrax 4 Air位の安全性があれば充分ではないかと思います。赤ちゃんにはベビーカー以外にもたっっっっくさんの物が必要ですから(オムツ、赤ちゃんはすぐに大きくなるので大量の服、おもちゃ、赤ちゃん用の食器、離乳食等々…気が遠くなる)。品質と価格のバランスの折り合いを上手く付けて行かないと予算がいくらあっても足りません。

 勿論、家計の状態によって十分な予算があって高価なベビーカーを購入するのは、ご家族の教育方針ですし、良い事だと思います。

 

・Hartanのメリット---頑丈

                  デメリット---重い、高価

・Joie Litetrax 4 Airのメリット---軽い、値段の割に作りがしっかりしている、お手頃価格

                                   デメリット---特になし