ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

育児に行き詰った時に読む本

 ドイツではスキー場への道が大渋滞を起こしている様です。スキー場ではリフトも食堂もコロナウィルスで閉鎖されているにも関わらずです。家族でソリをしたり、自力でゲレンデを登ってスキーやスノーボードを楽しむ人が居る様です。オーストリアではリフト等は動いている様でスキー場に人が集まり、リフト前等、人が密集してしまっている様です。屋外で人が集まることでどれ位、コロナウイルスの感染度が上がるのか良く分かりませんが、何故我慢ができないのかが良く分かりません。勿論、コロナウイルスを避けて出来るだけ自宅で過ごしているドイツ人もたくさんいると思いますが、そうでない人もやはり一定数居る様です。何故、旅行や行楽を1~2年我慢できないのか私には、良く分かりません。

 さて、今日は私が育児に行き詰った時にお世話になっている本について紹介したいと思います。育児に疲れたな、どうしたら良いか分からないな、と思った時、ふと『子供が育つ魔法の言葉』という本を読み返すことがあります。

 

 

 

 私は娘が冬休みになって自宅に2週間位居ることが不安でした。天気も悪く、散歩にも公園にも行けず、娘が自宅に1日中居て退屈することは無いだろうか、0歳の息子の世話をしながら娘が満足する位、一緒に遊ぶことはできるのだろうか。そして、夫はどれ位協力してくれるのだろうか。冬休みの前半戦は、夫の実家に頻繁に訪れる事で乗り切りました。料理は義母が作ってくれ、残りの大人で2人の子供を見るので自宅に籠りっきりよりは娘も遊ぶ相手が増えて嬉しいだろうと思い。特に義父は我慢強く娘の相手をしてくれるので、助かります。ただ、義理の両親の家は遠く車で片道2時間かかります。クリスマス前に1回、クリスマスに1回と滞在した時点で、私たちは義理の両親の家へ行くことに疲れていました。長時間運転になるし、息子は車の中で1時間以上泣くこともあるし、やはり他人の家は勝手が違うし気も使うので疲れます。

 そこでクリスマス後からお正月にかけては自宅に籠ることに決めました。夫も自分のやりたい事があり(自宅の補修や掃除等)、フラっと行ってしまうので、息子と娘を私一人で見ていないとならない場面がやっぱり出てきたため、夫と険悪になってしまう事はやっぱりあり。娘も外出したいと愚図る事もあり。そんな時にこの『子供が育つ魔法の言葉』を夜、子供が寝静まった後、何となく読み返してみました。

 その次の日から、何となく娘とも前よりもコミュニケーションが取れる様になり、娘も不機嫌になる事が減った様な気がします。自分の中で何が変わったのかは良く分かりませんが、娘の反応も良くなり、娘の機嫌が良いので夫も娘にてこずる必要が無く機嫌が良い、という状況がここ数日続いています。皆さんも、育児に行き詰ったな、と思った時には是非1度この本の講読をお勧めします。