ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

保育園の極秘ミッション その2

 保育園極秘ミッションの続きです。

urara1126.hatenablog.com

 そんなこんなで当日は何とか予定が合って私が娘を戸籍課へ連れて行く事にしました。それが場所を間違って覚えており、ギリギリもしくは1~2分遅れて到着。慌てて合流しましたが、園長先生は既にムッとしており、速攻、まくし立てる様に流れの説明が始まりました。ここまでして参加しなくても良かったかな。参加要請があったので有志で参加してるんだけど…と後悔し始めました。あーあ。

 そこまでプレッシャーを掛けてくるからすぐに始まるのかなと思いきやそこから15分程度駐車場で待ち、子供たちは飽きて遊びはじめました。いよいよ戸籍課の出入り口へ移動。子供達が2人1組でバラの造花でデコレーションされたアーチを持ち上げそのアーチを花嫁の先生がくぐり、保護者はシャボン玉を吹いて盛り上げるという計画だそう。アーチも子供たちに配られ、シャボンも持っていよいよか!と思いきやそこから20分は待ちましたがまだ花嫁現れず。

 顔見知りのママは一人いましたが、ドイツがネイティブ程流暢でない私は他の保護者とそんなに会話する訳でもなく待ちぼうけ。夫が参加した方が良かったかな...とまた後悔し始めました。孤独感半端なし。

 そんなこんなでやっと花嫁が登場。シャボン玉を一生懸命吹いているうちに花嫁さんが娘のアーチを潜る場面を見逃してしまったYO!何の為に来たんだYO!

 アーチの最後には大きなハートが描かれた大きな横断幕みたいな布が用意されていました。花嫁さん達はその大きなハートを小さなハサミで切り取り、ハートが切り抜かれた横断幕の中を潜って拍手喝采。何のこっちゃい、ドイツの何か伝統的なお祝い方法なのでしょうか。謎。ハサミが小さすぎる(眉切バサミ位の大きさ)のも謎。そんな盛り上がっている中、子供達がそれぞれ花を花嫁さんに渡して最後はそれが大きな花束になってまた拍手喝采。親族の方の撮影会が始まりました。子供達も集まって写真を撮ってお終い。保育園に娘を送り届けて任務完了!ふー。

 途中から取りまとめ役の人がお願いベースではなくちょっと攻撃的になって来た辺りや長い待ち時間も面倒くさかったですが、参加して良かったです。コロナウィルス対策で保護者は保育園内に立ち入ることができず、普段娘が他の園児とどの様に遊んでいるのかこれまで見る事ができませんでした。今回参加した事で娘が他の園児と遊んでいる様子が見れたし、どの子と仲が良いのか見れて良かったです。綺麗で嬉しそうな花嫁さんも素敵で参加して良かったです。と言いつつ次はもう夫に行って貰います。もう満腹です。