ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

息子のU4

 息子のU4を受けにKinderarzt(小児科)に行ってきました。

 ドイツでは生後すぐの新生児検診をU1、生後3日目の新生児検診をU2、一ヶ月検診をU3、三ヶ月検診をU4と呼び、その後U5、U6と続いていきます。UはUntersuchung(検査)のUで、予防接種が含まれる診察もあります。

 第一子の娘が生まれた時はこのドイツの検診制度をUいくつと呼ぶことも、Uが何の略なのかも訳も分からず、指示されるままに検診を受けていましたが、第二子の息子の今回は万全です。ドイツ語が不安だったため、娘の診察にはいつも夫と付き添っていましたが、今回は流れも分かっているし、通訳役の夫が居なくても大丈夫!とは言え、コロナウイルス対策の為、付き添いは1人しかクリニックに入ることが出来ない状況。息子の診察に立ち会って成長具合を確認できて良かったー。

 ただ息子の耳の形が少々変わった形をしており、前回の診察で特に問題は無いと聞いてはいたけども、それが医学的にどの様な名前の症状なのかをドイツ語で聞き、いつも通り数秒で忘れてしまったため、今回は満を持して再度同じ質問を。そして、紙に症状名を書き出して貰えないかと頼み、症状名をゲット。本当、ドイツ語がなかなか上達しない。医学用語は知らない単語が多く、それが問題ないのか、処置が必要なのか、どんな処置か等最低限のことは分かっても詳細な説明は残念ながら、100%理解できない...。日本語だったら医学用語が分からないなりに、漢字を思い浮かべたりして理解できるのに、と悲しい気持ちになります。でもそんな事を言っていても仕方ないので、経験値を積んで知ってる単語を増やして何とか理解して行くしかないですよね...。病院での診断を100%理解できない、オンラインバンキングの説明や指示を100%理解できない中年がふわふわ生活してて大丈夫かな、と時々不思議な気持ちになります。