ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

ドイツ ロックダウン

 コロナウイルスの感染拡大を受け、11月2日月曜日からドイツは再ロックダウンになってしまいました。とは言え、今年(2020年)春のロックダウンとは違い、学校、保育園、託児所は閉鎖にならないから、その点は安心。今年春のロックダウンでは学校、保育園、託児所、公園が閉鎖となり、うちの3歳の娘と自宅か人通りの少ない道路を毎日彷徨ったなぁ。しかも私、当時妊娠中…。娘と二人っきりの最後の時間だと思って毎日必死だった。4月だったのに暑かったな、今年は…。

 何はともあれ、下記がおおまかなコロナ感染対策らしいです(誤っていたらすみません)。今年の春同様、外出する際は特に許可証等は必要なく自由。

 

-接触制限(2世帯、最大10人まで)

-旅行制限

-レジャー・余暇施設の閉鎖

-娯楽を提供する行事は禁止。プロ・スポーツのイベントは無観客であれば実施可能。

-飲食店の閉鎖

-ボディケア分野におけるサービス業の閉鎖

 

 残念ながら、娘のスポーツ教室は閉鎖。息子のベイビースイミングも10月に1回開催されただけで閉鎖。残念だけどコロナウイルスの感染者が増えて大変な時だから仕方ない。

ロックダウンは予定では11月末までとなっているけど12月はどうなるんだろう。クリスマスを家族で過ごす為の早い段階でのロックダウンらしいけど。

 今回のロックダウンにはドイツ国内で賛否両論あるらしく、通常は国会議員を交えて議論した後、決定されるべきであったのに政府の一部の意向によりロックダウンが急遽決定されたとのこと。私の様な外国人からすると、コロナウイルスの感染者増加という緊急事態だから仕方ないんじゃないかな、と思うのですが、歴史的にヒトラーが同様に緊急事態であるという理由で強引に様々な事を決定し、最悪な方向へドイツを導いてしまったという反省から、この様な決定は避けるべきであり、十分議論されてから決定されるべきであったのではないかとのこと。なるほど!ドイツに移住して6年経ちますが、こういったドイツの世界大戦後の反省・教育に基づいた、政府の決定に対する反射的な感覚・判断はまだまだ私には身についていないと感じます。

 さて、ドイツには産後、Rückbildungskursという産褥体操教室に無料で参加できる制度がある。私の参加するRückbildungskursも通常通りの開催ができず、今週からオンラインで開講することが決まりました。その話はまた後日書こうと思います。

 そして春のロックダウン時同様、トイレットペーパーが売り切れ。何故!