ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

オンライン産褥体操教室(Rückbildungskurs)①

 ドイツには、産後の産褥体操(Rückbildungskurs)を医療保険会社を通じて無料で受講できる制度があります。数か月前に申し込みましたが、インストラクターやRückbildungskursを提供する団体の意向で赤ちゃん連れで参加できない場合があり、赤ちゃん連れで参加可能なコースだとしてもコロナウイルスの影響で参加人数が制限されているという厳しい状況でした。娘を2017年に出産した時とはかなり異なる状況。

 2017年当時は良く分かっておらず、助産師さんが開催する近所のRückbildungskursに適当に参加しましたが、時間が一時間半と長く、ダラダラと続き、何をしているのか良く分からない時間も多々あり、何の為に参加しているのか良く分からないまま毎週通っていました...。(主催者が助産師さんだからという訳ではなく、たまたまそう言う方針の助産師さんだったのだと思いますが)その反省から、今回はRückbildungskursの内容をきちんと読んで把握した上でコースを選び、満を持して申し込み、参加。

 全10回のコース、楽しみにしていた1回目は何と車の調子が悪く、不参加...。こんな時に何でやねん。

 2回目にしてようやく参加、参加者は6人に制限されており、予め用意されていたマットに座るまではマスク着用。マット同士も参加者が1,5mの距離をとれる様に離されていました。2017年に参加した適当Rückbildungskursとはかなり違う雰囲気。マットに座ればマスクは外しても良いことになっていましたが、半数くらいはコースが終了するまでの1時間、マスクを常に着用しているという状況でした。

 コース内容は、インストラクターの動きや指示に合わせて動き、動き自体はゆっくりした動きでしたが、妊娠してから全くストレッチも何もしていなかった身としては久々に運動して、ちょっと汗もかいて良い感じでした。こういうの好き。久々に自分の体の為に良いことしたな感があり、大満足。やっぱりインストラクターやコース選びは重要ですね。赤ちゃん連れで来ている参加者もおり、うちの息子もぐずる事はありましたが、集中して体操できて良かったです。

 ここまでが10月までの事。10月の最後の週に急にドイツの再ロックダウンが決定されてしまうのです。

(続く)