ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

予防接種を受けるの巻 その2

 予防接種についての前回の記事の続きです

 

urara1126.hatenablog.com

 

 列を離れて係員さんに聞きに行くと、また最後尾に並び直さなければならないので、列が進むのをじっと待って様子を見ていました。すると、どうも列ごとに1回目、2回目と言う細かい管理はしていない様子でした。流石、ドイツ!分かりやすくて良い!

 入り口で手首に体温計をピッと当てられて熱を測られ、やっと入場。入り口で書類の確認があり、6月にダウンロードして印刷した書類は7月には無効となるらしく、再度7月用の書類を渡され再度記入。そんなの聞いてないよ!と内心思いましたが、いやいやここはドイツ。予防接種が受けられるだけで有難いと思い、指示された通り迅速に書き直し。

 外でのカオスとは裏腹に、予防接種センター内はかなりスムーズでした。入場するとすぐに、係の方が来てどこに行けばよいのか指示してくれました。一日中立ちっぱなしで大変そう。医者を志す学生なのか、看護師さんになる予定の学生さんなのか、有難い。指示された場所で座って待っていると、あれよあれよと先に進むように指示があり、書類の確認・入力をして貰い、あっという間に予防接種が終了しました。

 恐らく、予防接種をしてくれた方のみが医師だったのではないかと思いますが、予防接種の為に正規の仕事を抜けてここに集められているんだろうなと思います。これだけの予防接種センターを運営するとなると、多額の税金が使用されているんだろうと思います。有難やー。

 私は授乳中なのでその様に書類に書いておきましたが特に質問もされず。予約して来てるからにはリスクも分かってるわよね、という事でしょうか。子供がお世話になっている小児科の先生によると、母親が免疫を獲得すると母乳を通じて赤ちゃんも免疫を受け取ることができるとか。実際どれだけその調査結果が出ているのか分かりませんが、ここはもう信用する事にしました。

 予防接種が終わると15分間自分で時間を計りながら、待合室で様子を見てから帰宅してねとの事。ここで座りながら崩れ落ちるかもしれない!とビビりながら待ちましたが、特に何も起こらず。無事に予防接種を完了しました。

 バイオンテックの予防接種を受けましたが、副作用はと言うと予防接種を受けた腕がちょっと痛いだけで特に何も起きず。良かった!無事に一回目完了!

予防接種を受けるの巻

 今日、Impfzentrum(予防接種センター)でコロナウィルスの予防接種を受けて来ました。予約した予防接種の時間の15分前から出ないとImpfzentrumには入場できないと言う事だったので20分前に到着したら、な、な、何と長蛇の列が。夫が数週間前に同じ場所で予防接種を受けた時には全く行列にもならずに時間が来たらすぐに入れたので、夫も動揺していました。

 慌てて列に並ぶと、後ろに並んでいた女性が「この列は本当に予防接種を受ける人用の列なの?」と聞いてきました。勿論そのつもりで並んでいましたが、確かにこの列は何の列なのか何も表示は無し。はっきり分からないけど、そうだと思う、と答えると、1回目の予防接種の時に列に並んで待っていたら、何とその列はコロナ検査の為の列だったのよ…!と。するとそれを聞いていた周囲の人も動揺し始めました。前に並んでいた年配の女性は、確かに1回目に予防接種に来た時にはこんな列何て無かったわ!と動揺。その女性たちの予約時間は私より10分早い時間でした。列に並んでいる間に、もうその時間は過ぎてしまいました...。

 すると他の女性が、じゃあ私が見てくるわ!と列の前の方まで確認しに行きましたがまーーーーー、帰って来ない。どんだけ長い列なんだと心配になって来ました。そうこうしているうちに、どんどん列は長くなり、前を確認しに行った女性はもっと後ろに並び直す羽目に。しかも、その女性、特に私たちにどうだったのか結果を教えてくれる訳でもなく。前と後ろに並んでいた女性たちも動揺。

 そうこうしているうちに列が少しずつ進み始め、急に早く進み始めました。何事かと思って慌てて列の早さに付いていったら、予防接種センターの前の長蛇の列とは別に短い列が出来ており、そっちに走って並び替える人でごった返していました。係の人にこの短い列に並んでも良いのか聞こうと駈け寄ったら、とにかく進んでー!並んでー!と指示があり。カオスでした。恐らく新しい入り口が急に開いて混乱があったのだと思います。もう、カオス。

 並んでいるうちに、前方の人の会話から推測するに、この新しい入り口はもしかしたら予防接種2回目の人用の列かもしれない疑惑が浮上。特にその看板や指示も何も無く。私の前後のご婦人は既に2回目の予防接種なので、あら、そうかもしれないわねぇと特に混乱も無く。私は1回目の予防接種なんですけど、どうしよーーーーー!

(続く)

誕生日の謎

 先日、娘が4歳を迎えました。いやーーーーー、あっという間の4年間だったと言うか、まだ4年と言った感じか。4年前にはまだ居なかった筈の娘ですが、もう娘が私達家族の中に居る事は当たり前すぎて、娘が居ない人生と言うのは最早想像しづらいです。もうずっと一緒に居るかの様な感覚。

 保育園、自宅、義理両親、と何度もお誕生日のお祝いをしました。自分が独身だった頃や娘がまだ生まれていなかった頃は、自分の誕生日は取り立ててお祝いしなくてもいいかなぁと思っていました。でも子供のお誕生日のお祝いをする様になって、お祝いをしてくれる人が居るのは尊い事だと思うようになりました。ドイツでは、生日のお祝いは基本的に誕生日の人がお友達を招いてお祝いをする事になっています。職場に自分でケーキを焼いて持って行き、振る舞う事もよくあります。この行事についても以前は、あーーーーー面倒くさい。誕生日だという事は黙っておこう。と思っていましたが、誕生日と言う節目に、お祝いしてくれる知人・友人に、一緒に居てくれることに感謝するという意味もあるのかもしれないなぁ。そう思うと素敵な行事なのかもしれないなぁ、と思うようになりました。

 とは言っても、相変わらず自分の誕生日は家族だけで何か美味しい物を食べてひっそり過ごしたいという気持ちは変わりませんが。娘と息子の誕生日はガンガンお祝いしていきたいと思います。

1年後の娘

 お隣に娘より1歳年上で満5歳の女の子が住んでいます。娘が1歳頃に引っ越して来た家族でそれから良く子供たちが遊ぶようになりました。先日、その女の子が遊びに来て娘は大はしゃぎ。最後はその女の子の家の庭で遊びたいと駄々をこね初め。もう夕食の時間だったので今日は遊びに行けないと言う事を伝えたところ、娘は泣きじゃくって地団駄踏んで大暴れ。11か月の息子もそうですが、子供にとっては大声で泣き叫ぶことが一種の相手への攻撃なんでしょうか。金切り声を上げて大暴れなんですけど、うちの子大丈夫なんでしょうか。

 保育園でもこんな感じだったらやばいんですけど…。その間、そのお隣の女の子は静観。お絵描きをしながら静観。娘の大暴れが大団円を迎えた辺りで、じゃあ帰るね、と帰っていきました。大人!クール!娘は先日4歳になりましたが、まだまだ動物的。その子はもう女の子、と言った感じ。1年後は娘もそうなってくれるのだろうか...。

 勿論、そのお隣の子もいつも大人!と言った訳でもなく、金切り声がお隣から響いて来ることがあるので、金切り声で大騒ぎはまだまだ続くんだな、と思っています。

水菜を収穫してみた

 先日、種から育てた水菜を収穫してみました。見た目は日本の水菜に似ていますが、葉っぱの数が少なく茎は太目です。肝心のお味はと言うと…全く水菜ではありませんでしたーーー!残念。味は辛いです。茎は太目でもサラダに入れて食べれないことはないですが、花が咲くともう茎が硬すぎて喉に刺さります。Nettoで購入した種で栽培したのですが、やっぱり日本の野菜は日本で購入した種で育てるに限りますねー。

 他にもドイツのトマト、キュウリ、スイカ、バジルと日本で購入した南瓜と紫蘇を育てていますが、わっさわっさ育って何だか収集が付かない感じになって来ました。庭に小さい畑を作ろうかなと考え中です。ただでさえ狭い庭が子供の遊具で更に狭苦しくなっているのに、ここで畑を投入したら更に収集が付かなくなる予感が!

小学校入学を遅らせる

 娘と一緒に3歳までTagesmutterに通っていた男の子が娘と同じ保育園に通っています。そのママと先日話す機会があったのですが、その男の子の小学校への入学を1年遅らせるつもりだと言ってました。保育園の先生に、ドイツ語がまだまだなので小学校入学は1年遅らせた方が良いだろうと言われたらしいです。シリア人家庭で、家庭ではシリア語と英語で主に会話している為、ドイツ語の発達が少し遅れているのかもしれません。かなり恥ずかしがり屋な男の子なので、ドイツ語が本当はもっと出来るけど、敢えて話さないだけなのかも。でもそのママは、小学校で問題になるより一年遅らせた方が安心だわ!と言ってました。

 日本では4月1日を境目に小学校に入学する年齢がはっきり決まっていますが、ドイツではかなり曖昧です。確か7月か8月~12月に生まれた子はその年に小学校に入学しても良いし、その次の年に入学しても良い、とか確かそんな曖昧なルールだったと思います(すみません、曖昧な知識です)。そして、学習到達度によっては落第もあり得ます。10歳まで小学校に通い、その学力や能力で大学を目指すギムナジウムに通うのかその他の専門的な知識を身に着ける学校に行くのか分かれるそうです。厳しい!とは言え、ギムナジウム以外の学校に行っても学力次第では途中からギムナジウムに転入できたりするみたいです。

 ちなみに義理の兄(夫の兄)は8月生まれですが、発育の様子から1年小学校の入学を遅らせた方が良いと言われ、1年遅れの小学校入学になった様です。しかし、アビトゥア(入学する大学を決定する為の重要な試験)ではかなり良い成績を収め、今では高収入のビジネスマンです。小さい時の発育の早さが、良い結果をもたらすのかは分からないし、他の子と比べて一喜一憂する意味はきっと無いんでしょうね。

アマゾン プライムデーでラッキー購入

 先日、アマゾンプライムデーがあったので、いくつか以前から欲しかった物を購入しました。アマゾンプライムが始まる数日前から欲しい物を検討、買い物かごに既に入れた状態でアマゾンプライムが始まるのを虎視眈々と待っていまた。

①アマゾン商品券

 これは元々購入する予定ではなかったのですが、60ユーロ分のアマゾン商品券を購入すると8ユーロ分の商品券がおまけに付いて来ると分かり、早速購入しました。ただ、この商品券はプライムデーは使うことが出来ません。プライムデー終了2日後位から使うことができます。8ユーロ分は7月中に使用しないと期限切れで使えなくなってしまう点は注意が必要です。これは次回のプライムデーでやサイバーマンデーに見つけたらまた購入したいと思います。8ユーロ分がおまけに付いて来る何てお得!

②洗剤(食洗器、洗濯機)

 地味なお買い物ですが、単純に安いので買いました。同時期にスーパーでも洗剤がセールになっていましたがプライムデーの方が安かったです。

③ガラスタッパー(200cc)

 かなり小さめで、購入する前にかなり迷いましたが買って良かったです。以前から、冷蔵庫が何か狭いなぁ、いつもパンパンでテトリス状態だなぁと思っていました。冷蔵庫に入っている物を確認してみると、タッパーの容量に対して中身がほんのちょっとだけしか入ってないという状態が良くあることに気付きました。主に食事の残り物です。でも残り物もそんなにたくさん残る訳でもなく、でもタッパーに入れないと冷蔵庫で清潔に保管できない。今回購入した200CCのタッパー、小さすぎるかなと思いましたが、ところがどっこい、丁度良い大きさ。200CCと言えど結構入ります。冷蔵庫がすっきりしました。

 しかも、最近、ドイツアマゾンでは新品に近い中古品の販売をしている事に気付きました。『梱包に破損あり、ほぼ新品』という条件でかなり値引きして販売されています。アマゾンプライムの商品で返品も可能だとと言う事で購入してみたのですが、梱包に破損何て見つけられず新品の状態で届きました。ラッキー!しかも、プライムデー中にこのアマゾンプライムの中古品が30%引きになっている時間帯があり、更に安く購入出来ました。ラッキー!!最近はアマゾンで何か購入する際は必ずこの中古品価格を確認する様にしており、『梱包に破損あり、ほぼ新品』という値引き商品を購入する様にしています。とは言え、なかなか見つからないですけど。

www.amazon.de