ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

Dead to me

 先日からNetflixでドイツ語の訓練にと、ドラマを見ているのですが、先日紹介したImmer für dich daは1シーズンしか公開されてないのでもう見終わってしまいました。

 今はDead to meと言うブラックコメディを観ています。主人公(Jen)の夫が自動車に轢かれて亡くなったのですが、Judyを夫を轢いた女性とは知らずに親しくなり、同居を始めると言う様な話です。2シーズン目は話の展開がDesparate Housweivesと似て来ました。Desparate Housweives よりも事件が起きすぎてガチャガチャしている印象です。

 次は何を観ようかなぁ。

森さん辞任がニュースに

 いやー、寒いですね。我が家周辺の気温は昼間でも-5度位でした。ちょっと散歩に出たら寒さで手が痛くなる程でした。あんまり寒いので一昨日降った雪が解けずにまだたくさん残っていて、一面雪景色。夫の実家周辺は今朝、-22度だった様です。寒い…!私の日本の実家も山岳地帯ですが、-22度なんて未体験です。でもドイツの家は保温性が高いし暖房もセントラルヒーティングなんで日本の古い家より断然暖かいですが。

 オリンピック組織委員会の森さんの辞任、ドイツでもニュースになってました。短いニュースでしたけど。勿論、女性蔑視の発言も紹介されてました。夫にも、日本相変わらずだね、大丈夫⁈と心配されてました。多分、大丈夫じゃないと思います。森さんは何を考えて、それを公の場で発言したのか意図がさっぱり分かりません。後任の方も84歳の方らしいのですが、何故もっと50〜60代位の若い方を抜擢しないのか分かりません。森さんや後任の方の何かネットワークや根回しが必要なのでしょうか。でも83歳と84歳の方達ですよね…。私の祖父が83、84歳の時何て元気でしたけど責任の重い仕事がバリバリ出来る様な雰囲気ではなかったですが。良く分かりません。

ドイツのロックダウン延長

 ドイツのロックダウン、1ヶ月延長が決定された様です。まさか、ここでロックダウン解除されると思ってなかったので、予想はしてましたが。娘の保育園は14時半までは開いているので、何とかなっている状態です。大変なのは就学児を抱えている家庭だと思います。知り合いの家庭では両親がホームオフィスで働いており、7歳の娘さんが自宅学習をしているそうなのですが、両親も常に勉強を見ている訳にはいかないので、娘さんは日中はほぼテレビを見ているそうです。両親が働いているので、もうそれは仕方ないのだと思います。

 ただ、今懸念されているのが、数年後に落第する学生が大量に出てしまうのではないかと言う事らしいです。ドイツでは勉強の習熟度が足りていないと判断されると落第してまた同じ学年をやり直す事になっています。今年、去年、積み残した基礎の部分が数年後にその部分を元にした学習に移った場合、理解できない可能性が高い、との事。コロナでどうしようもない事ですが、正常化された後も課題が残り続けるんですね…。

 若いって勉強も運動も友達関係も色んな事を吸収して成長できる時期なのに、家に籠っているしかないって本当に勿体ない。

娘の異変

 先日、娘が保育園から帰宅した途端、外で行きで遊びたいとぐずり始めました。今週は大雪で前日娘と公園で雪遊びしたからまた行きたいのかなぁ、位に思っていました。その後も保育園で何して遊んだの?今日は誰がいたの?給食は何だった?とか聞いてもいつも通りの回答で特に変わった事はありませんでした。

 その後も事あるごとにグズり、だっこしてもグズり、疲れているのかなぁ位にしか思っていませんでした。いよいよ、大泣きし出して夫の助け舟が。夫が抱っこして、今日は何か保育園で起きたの?と娘に聞くと、男の子に頭を殴られた、との事。

 ショックでした。気づいてあげられなかった事がショックでした。年長の男の子だったらしく、頭を叩かれて、保母さんに叩かれた事を言いに行き、その子も注意を受けたとの事。その対応は良かった。でも、疲れているのかな、と決めつけて気付いてあげられなかった事はショックでした。ごめん。本当に至らない母親でごめん。

 娘はワーンと泣いて、夫と2人でなぐさめて、落ち着いたのかその後はいつも通りの娘に戻りました。こう言う時、子供に深く関わる大人が2人位居る事の意味が分かります。違う観点から子供に接する人が居る事で大事な事を見落とさない様に出来ると思うので。

 夫に良くわかったね、と聞いてみたら、君も機嫌が悪い時は仕事で何か嫌な事があった時でしょ、一緒!と言われました。流石、お見それしました。

Immer für dich da

 Netflixで面白い番組を見つけました。ドイツ語でImmer für dich daと言うドラマです。英語名はFireFly laneと言う名前です。

 メインは2人の女性で、1人はKateと言う平凡な家庭で育った女性、もう1人はTullyと言う母親がアルコール、薬物中毒、父親は不明と言うハードな家庭環境に育ったけども目立ち、人の目を惹きつける女性。2人は幼少期、家が隣同士であった為仲良くなり、大親友と言う間柄。

 この2人の人生の物語が現在、過去を行き来して映し出されます。形式がちょっとThis is usと言うドラマに少し似ているかもしれません。2人の服装や登場人物の雰囲気、会話の内容で過去なのか、現在なのか、どう言う順番になっているのか想像するしかありません。最初、分かりにくいなと思っていましたが、その分かりにくさが鍵になっているっぽいです。あぁ、過去がそう来てそうなっていて、この場面が現在なのか、とちょっとどんでん返し的な箇所があったり、兎に角面白いです。

 Tullyの孤独や後悔、Kateの孤独、大親友2人の葛藤、羨望、と言う様な、自分もこんな事あったなー…と胸が苦しくなる場面も多々あり。親として娘として胸が苦しくなる場面もあり。

 まだ途中までしか観てませんが、おすすめです。

 

REWEでAbholserviceを再度利用してみた

 今日はREWEで二度目のAbholserviceを利用してみました。初回ではないので2ユーロかかりましたが、持ち帰りの紙袋も含めての手数料みたいです。確かに、前回このサービスを利用した時、新品の紙袋に綺麗に商品が詰め込まれて手渡されたのでビックリしました。ドイツのスーパーでは紙袋1枚に数十セントかかるので。

 今回も普通のレジに並んでお会計をしなければなりませんでしたが、今後はAbholpservice専用のレジを設置する予定だそうです。そうなれば、もっと便利に!商品をピックアップしてすぐにお会計して帰宅する事が可能に。配送サービスも利用してみたいのですが、配送予定日がいつも埋まっていて利用できないのです。でもAbholserviceでも十分時間短縮になると思います。買い物するために店内をウロウロする時間、レジに並ぶ時間、商品をレジ前に並べて会計後慌てて袋詰めする時間とストレスを軽減する事が出来るだけでも十分だと思います。

 スーパーでの買い出しは週に2回のみを目指しているので、一回はディスカウントスーパーのLidlやAldi、もう一回はREWEのAbholserviceを利用しようかと考えています。ディスカウントスーパーとREWEでは販売している商品やメーカーの層が違うので、週に一回ずつ買い物できれば補い合えるかなと思って。

 色々考えて工夫してロックダウン期を過ごして行きたいと思います。今後、職場復帰していよいよ時間が無くなった時にも役立つ知識や工夫だと思うので。

冷蔵庫ゲットとドイツの男女平等的感覚

 今日は、Saturnのセールで冷蔵庫を購入しました。Mydealzというサイトで夫がSaturn10ユーロ割引券を入手して、かなりお手頃価格で購入できました。良かった。

 うちのキッチンは前の持主が使っていたキッチンを無料で貰えたのでそのまま使っていて、何故か冷蔵庫が小さいサイズでキッチンに組み込まれています。それでいて地下に冷凍庫付きの冷蔵庫が1台、冷凍庫が2台もありました。キッチンのサイズ的な問題と見た目重視で小さい冷蔵庫をシステムキッチンに組み込んだのかなと思います。今は家の1階部分(キッチン、リビング、トイレ、玄関)を全改装するためにお金を貯めています。改装は2年後が目標です。

 今日はびっくりする位雪が降りました。去年は全然降らなかったのに。朝から夫が雪かきをして、それでもまた積もったので午後からは私が娘と遊びながら雪かき。夜になってまた積もったのでまた夫が雪かき。ドイツでは家の持主が家の前を除雪しなければならない、と法律で決まっているそうです。しかも22時まで。この22時までと言う細かいルール作りをする感じがドイツらしいと思います。日本人よりよっぽど大雑把な人が多いとは思いますが。

 雪かきは何故か男性が行なっている確率が高いと思います。ご近所も男性ばかりが雪かきに勤しんでいました。ドイツでは重い物を持つ、ちょっとした力仕事、DIY、女性でも簡単に出来そうな力仕事でも何故か男性が率先してやる物だと思っている人が日本より多い様に感じます。それでいて色々な権利は男女平等であるべき、と言う考えが日本より浸透していてそのバランス感覚が不思議です。