ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

遂に中古車購入 ③

中古車購入の続きです。

 

urara1126.hatenablog.com

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 値引き交渉をしようとしたところ、担当者は何だかベラベラごちゃごちゃ喋っていましたが、ダメという事かな、と思って夫に「結局どっち?」と聞いてみたら、ダメらしい、との事。この担当者、やたらとベラベラ喋るなーと思っていたら、ドイツの自動車ディーラーにはそう言う販売員が多いらしいです。

 夫は会社の社有車が3年に一回更新される度に新しい車を会社を通じて発注し、会社がリース契約を結び、ほぼ自家用車として乗っています。という訳で私よりもずっと自動車ディーラーとのやり取りの経験値があります。夫によると、ディーラーに来る人は既にリサーチして、ほぼどの車種にするか決めて来ているので販売員のサービスが良いからと言って販売数が特別伸びる訳では無いのではないか。だから大抵のディーラーの担当者は特にサービス精神は無いから期待しない方が良いよ、との事。

 とは言っても安い買い物ではありません。購入すれば10~15年は恐らく乗るだろうし。ディーラー担当者に対しても自ずと期待値が上がるのは致し方ないのではないかー。

 ディーラー担当者が言うには、ATでこれだけ良い条件の車だから、朝から問い合わせが既にもう何件も入って来ている。だから今値引きするつもりは無い、との事。サービス精神0!でもこれだけベラベラ喋られると逆に言っている事が信用出来なくなる不思議。本当にそんなに問い合わせが来てるのかなー。夫は、半年間探してもこれよりも良い条件の車は無いんだから、買いじゃないの?と言ってきますが、私は半信半疑。だってアップルカープレイだって使えないし少しだけ値下げしてくれても良いじゃないか。

 その間にも販売員はベラベラと何やかんやと話しかけて来ます。すごいプレッシャー。『夫&販売員 対 私』、という2対1の意味不明な構図。ここまで追い詰められると逆に買いたくなくなるわ!と混乱した私は、「も、もし300ユーロ値下げしてくれたら今買います」と豪語。勿論結果は、敢え無く却下。チーン。「じゃあ、高いから買いません」と啖呵を切ってディーラーを後にしました。

(続く)