ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

DIY改装 キッチンとリビングの壁を撤去するの巻②

 DIY改装の続きです。

 

urara1126.hatenablog.com

  壁一枚を壊してキッチンとリビングを楽勝でリビングダイニング(?)にする予定が、何故か壁が一枚追加されて壁2枚を壊す羽目になりました。勿論、ゴミは2倍に。私が出来る事と言えば、ご飯の支度をしたり、瓦礫を袋に詰めてガレージに運ぶことのみ。壁をどんどん壊して行く作業も大事ですが、この瓦礫をどんどん処理して行くという作業も大事な作業だなと思いました。作業をしてくうちに、瓦礫がやはり邪魔になって壁を壊して、壊した部分を補修して綺麗にしていく作業を妨げる様になるからです。家事の大半は片付けだと思いますが、リノベの作業の大半も片付けなんだなぁとぼんやり思いました。

 そんなこんなで壁を取り去り、壁があった個所の床にタイルを敷いて行きます。前の所有者が予備に購入してくれていたタイルです。当初の予定では、必要な幅にタイルを切断して敷いて行く予定でしたが、義父がタイルを切断したところ、欠けてしまうタイルが続出。義父によると、このタイルは薄いのに硬いから無理やり切断すると欠けてしまうとの事。このタイル、Villeroy & Bochだからねー。ドイツの陶器の老舗ブランドです。食器が有名ですが、タイルも有名です。

 ホームセンターには様々な値段のタイルがあり、以前から、この値段の差は一体何が起因しているんだろうか、と不思議に思っていました。やっぱり高い老舗タイルにはその高い理由があるんだな、と思いました。良いものは良い!でも、深緑の奇妙な色の古臭いタイルなので、数年後には絶対タイル敷き直してやる、と野望を燃やしていますが。残念ながら。

 タイルを切断し続けたら、タイルが欠けて使えるタイルが無くなってまう、という事でタイルの方向を変えて、90度回転させて敷くことにしました。あー、DIYってこう言う所が業者に頼むのとは違うんだな、とちょっとガッカリ。工賃を節約できるけど、計画通りには出来ないんだなぁ。でも、もう後戻りは出来ない。と言いつつ、出来上がったら自然な感じで特に問題なかったですけど。