極右政党AFDがまさかの人気

　昨日、Sachsen anhalt州で州議員選挙がありました。今年は国会議員の総選挙があるので、各党の得票数が注目されていたのですが、何と途中までAFDという極右政党がトップという状況でした。最終的にはCDUという与党政権が最多の得票数を得ましたが、AFDの得票数が多いという事に驚きました。だってAFDってナチスって揶揄される様な政党ですから。

　第二次世界大戦の反省から、ナチスの所業や人種差別は恥ずべき事とドイツでは徹底的に教育を行ってきたらしいです。私はドイツで学校教育を受けてないので知りませんけど。それが、ここ数年、AFDという極右政党が選挙がある度に徐々に得票数を伸ばしているというこの状況。おっかない。

　夫が言うには、あぁ東ドイツは外国人も少ないし、外国人に対して厳しいだろうからねぇと。本当かいな。東ドイツには行ったことないから分かりませんけど。私は西ドイツに住んでいるからか、他の白人がマジョリティーの国と比較してアジア人に対する人種差別がソフトだな今のところと感じていますが、これから変わって行くのかなー。ドイツ語めっちゃ勉強して、いちゃもんつけられた時に言い返せる様にせねば。