みかんのチーズケーキに挑戦
ドイツ在住のブロガーさんが紹介されていたケーキのレシピ本を手に入れたので、みかんのチーズケーキを焼いてみました。
ケーキの生地を型に流し込んだところで気付いたのですが、何と私の準備したケーキの型のサイズが小さ過ぎる。チーズケーキの生地が型から溢れんばかりになってしまい、その上に載せるゼラチン的部分が全部流し込めないという言う残念な結果に。私がうっかりしていたのですが、本の巻末の部分にケーキの型は直径28センチ使用してね、と書いてありました。持ってない...!普段、日本のケーキのレシピでケーキを焼くので直径18センチ、20センチの型しか持っていませんでした...。
次に、これは私のドイツ語能力の問題なのですがauskühlen lassenを単純に冷やす事だと思い、最終工程のゼラチン質部分を流し込んだ後、冷蔵庫に入れてしまいました。しかし、夫に確認するとauskühlen lassenはゆっくり冷やすという意味らしく、恐らく常温もしくは涼しい場所で冷やすべきだった様です。冷蔵庫で一晩冷やしたケーキはかちかちになっており、もったりとした何とも言えないもさもさ感でした...。
しかし、どうしようか捨てようかと常温で数時間放置したところ、何とちょっと柔らかくなり、美味しいケーキになったではあーりませんか!夫の家族がケーキは1日程度であれば、冷蔵庫ではなく地下(Keller)で保存する、という行動の意味が分かりました。多少常温の方がきんきんに冷えたケーキよりしっとりして美味しいんですね、きっと。
来週は直径28センチのケーキ型で、再度同じケーキに挑戦してみます。
この本、恐らく絶版になっていると思います。私はアマゾンで中古の本を購入しました。かなり綺麗な状態(ほぼ新品)で届いたので前の所有者は個人ではなく、どこかの書店の在庫だったのではないかと思います。