ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

小さな町の良さ、大きな街の良さ

 娘がここ数日熱を出し、保育園を休んでいたのですが、やっと元気になりました。でも冬休み明けで保育園を数日お休みしたので、月曜日から保育園に行きたくないと言い出しました。そこで保育園の先生が、早く娘に元気になって保育園に来て貰いたいって言ってたよーと適当に嘘をつきました。すると嘘でしょ、と秒で嘘を見破られてしまいました…!サンタクロースは、私の適当な嘘を信じるくせに…!嘘を見破るなんて成長したなぁ。

 今日は以前住んでいた大きい街へ買い物に行ってきました。寒くなってきたせいか車のバッテリーの調子が思わしくなく、恐らく最近は近場でしか運転をしてないせいで車のバッテリーに蓄電されていないせいもしれないと思ったので思い切って遠方のスーパーで買い物に出掛けました。

 大きなスーパーなので物は私が住む小さな町のスーパーよりもたくさんあって広くて買い物しがいがあるなと最初は思っていましたが、金曜の夕方であるせいか途中で人も増え、対面式でお肉やハム、ソーセージが買えるカウンターでは、20分位待ちました。自宅近くのスーパーでは待っても5分位で買えるのですが。店員さんは3人位居たんですが、1人の店員さんだけが一生懸命接客をしており残り2人は何をしているのかハムを切ってみたり、色々やってみたりと言う感じで、何故3人も店員さんが居るのか良く分かりませんでしたが、とにかく待たされました。途中で買い忘れがあることに気づき元の場所に戻ろうとしてもスーパー自体が大きいので戻るまでにも時間掛かります。そうこうしているうちにレジも混み始めそして息子も鳴き始め。レジを待っている間も息子ギャン泣きで、会計後慌てて荷物をまとめて帰宅しました。

 帰りの駐車場でも驚いたことに、子供を連れた家族用の駐車場のスペースに子供を連れていない人達が何人も駐車しており、私の住む小さい街では見られないことでした。

 私の住む小さい街でスーパーも小さく買い物も不便だなと思うこともありますが、スーパーの店員さんと顔見知りになったり、知り合いでなくても赤ちゃんの息子に微笑みかけたり、話しかけられる事があります。人間の温かさにや、気遣いを感じることが多々あります。大きい街で住むと言うのは、便利と引き換えに色んなストレスがやっぱり溜まるものだなと思いました。小さい子供を連れている時はやっぱり今住んでいる田舎の街がいいなと思いました。子供が生まれる前この大きい街に住んでいた時はどういう気持ちで住んでいたのか、ストレスを抱えていたのは覚えていますが良く覚えていません。恐らく買物1つでもいろんなストレスを感じていたのではないかと思います。