ドイツ生活 色々

ドイツ在住、Mimose(文句たれ)の日記です。2児の母で夫はドイツ人です。ドイツ語で毎日奮闘中。

追加の歯科保険(Zahnzusatzversicherung)

 アマゾンを通じて売買されているイギリスの製品が品薄になってるのではないかと思います。つい最近まで普通に在庫があった、イギリスの会社のStackersと言うアクセサリーボックスとLily Englandのポーチが急に売り切れになっている様です。夫の購入したApple Watchもイギリスから送られて来たようですが、それも売り切れ状態みたいです。今回のコロナウィルスによる英仏間の物流の混乱によるものなのか、来年1月からのBrexitによる混乱を見越してアマゾンが手配を一時停止しているのか。関税はゼロでも税関による管理が発生するので、多分また大渋滞になります。Brexitの本番は来年1月からですもんね。もう何か既にお腹いっぱい。

 先日から私は通常の医療保険に追加で加入するプライベートの歯科保険(Zahnzusatzversicherung)を探してました(通常の医療保険に歯科治療は含まれますが、日本同様、保険が適用されない診療もあるので)。今年に入ってから歯を抜いた人やインプラントをした知り合いが多く、次はまさか自分の番ではなかろうかと思い当たったからです。知り合いの経験談を聞くと、インプラントには、症状によって自費で2000ユーロ~6000ユーロ位支払う必要があり、それが支払えなければ、ブリッジもしくは抜歯したままと言う状態になってしまいます。ただブリッジは留め具をかけるその隣の歯が傷んでしまうことがあるようなので、できるだけ避けたいです。もちろん抜歯したままで歯がないと言う状態は一番避けたいですが。

 そこで、追加の歯科保険を探すべくCheck24と言うサイトで探してみました。

https://www.check24.de/

 先ずは値段の比較です。もし自分が70歳まで歯科保険を支払い続けた場合にどの保険が安いのか。次に保険内容の比較を行いました。ただもし総入れ歯になってしまった場合にはもちろんそれ以上追加の歯科保険を支払う必要はないので70歳まで支払い続けるかどうか分かりませんが。ざっと確認したところ追加の歯科保険ではどうやら入れ歯に対する保険はかけられないようです(誤っていたらすみません)。もしかしたらまた別に特殊な保険があるのかもしれませんが。

 保険の値段を比較してみたのですが、5年毎、10年毎位で価格がどんどん釣り上がって行くんですね、元の価格が割安でも最終的には高くなっていく商品が多くびっくりしました。安い保険と高い保険を比べてみても、保険内容にそれほど差があるわけでもなく(もちろん高い保険の方が保険がカバーできる割合は少し高くなってはいますが)。金融や保険に詳しい義父にも相談しMünchernerverinと言う保険に決めました。

  加入の仕方はとても簡単で、Check24でいくつかの質問に答えていけば簡単に保険に入ります。これでやっとこころおきなく歯医者に行くことができます。先日治療した歯が実はまだ痛み、再度通院したのですが原因不明で、ちょっと心配だったんですよね。来年は歯医者に行くぞー。